2023.5.20 　低山ソロハイク　　

栃木県栃木市　

太平山(おおひらさん)〜晃石山(てるいしさん)









遅ればせながら、今年の初登山は

足慣らし・リハビリ兼ねて
標高341m〜419.1mの低山2座を軽く周回するコース



この登山後に行く
同じ栃木市内のキャンプ場ありきでこちら選んだので

不勉強な私には全く聞き覚えない山でしたが

ハイク途中、神社も多く
寺社巡りしながら独りでも楽しく山歩き出来ました。




以下、自身の登山備忘録として書き記しておきます。









太平山への登山口・ハイキングルートは

電車での便も良いため数ヶ所あるようですが

無料で駐車スペース広そうな　

あじさい坂駐車場　から登ることに

栃木市街からクルマで10分ほどの近さ

國學院キャンパス横を通る真っすぐな坂道の上




駐車場には休憩所・トイレの建物あり安心



あさ6時すぎ　最初の鳥居くぐりハイキングスタート



両側に無数のアジサイ植えられた石段登り始め

すこし上がると　銭洗弁財天「 窟神社 」

洞窟の窟だから　くつじんじゃ　と読むので合っているでしょうか？

えらくパワースポット推しです。

私あまり信心深いほうではないですが

書いてある作法に則り、小銭洗ってみます。

紙幣を洗ってもOKとの事で
手持ちの万札、数十枚洗っても良かったのですが
小銭入れにちょうど縁起良く？555円入ってました。

拭いて財布へ戻し
自分以外のために使えば何十倍にもなって返ってくる！とか？？



幸運の白蛇にも会えました(造りモノですが)

洞窟奥で謎の生物？が跳ねる水音に驚かされ
早朝の誰ひとり居ない神社・・・常に悪寒が走り

この背筋の寒気がパワースポットな由縁かもと納得し


再び、あじさい坂に戻り石段登っていきます。


雨上がり、新緑のアジサイの葉は綺麗ですが
1ヵ月後は花々が満開で最高な色彩でしょう





　　


いくつかの鳥居をくぐりますが

登れど上がれど、終わり見えぬ石段


5~600段は上ったかな　と後から調べてみたら

1000段あるのでご注意を！と市のHPに書いてあり

知ってたら登らなかった・・・本当にキツいです。

無理は禁物！勇気ある撤退も神さま許してくれるハズ




必死の形相で辿り着いた　太平山神社　

息を整え、お詣り済ませ

右の方へ歩くと土産物屋さん。その奥は良い眺望

ここの名物は　卵焼き　と　つくね　だとか。

まだ早朝7時前なので始まっていませんが
つぎ来る時は是非とも食してみたい。


展望スペースまで来ると行き過ぎなので
少し戻って、登山道へ

これからが本当の登山山頂目指します。



せっかくなので少々ルート逸れて奥宮もお詣り

奥宮　といっても小さな祠があるだけで

元の登山道へはスグ戻れます。


栃木なので大谷石かな？？

木の根っこより石がゴロゴロ多い印象

滑落に注意を払い、慎重に足を進めていき




山頂標識を見落としてしまいましたが

このあたりが太平山山頂のよう


ここまで登ってくると
盗難防止のためか、神社に賽銭箱は無くなります。

良かったです。賽銭箱が多くて
先ほど洗った小銭ぜんぶ投げてしまうトコでした。

お賽銭も
自分のため使った事になってしまうのかな？




次の山　晃石山　目指します。




栃木市辺りでも熊は出るようで


しばらく尾根沿いを歩く感じで足早に進んでいけます。


終始、杉林の中を歩きますが

途中、樹々の切れ目から良い風景も見えます。



もっと上がっていくとガスってきて殆ど見えませんでしたが。



今回　「晃石山まで0.2km 」とか
途中途中の案内板はとても親切に建っているのですが
肝心の山頂標識はまったく見つけられず


晃石山　もたぶん、この　晃石神社　辺りが
山頂かと思うものの、はっきり確認できず。

境内に鎮座している　

鏡石　

本当に鏡のような切断面



まだまだ、この先も神社仏閣への案内板建ってますが

もうお腹いっぱい！最短ルート探して戻り始めます。




木の根元が巨大石と同化し溶け込んで？る



樹木には年輪が刻まれていきますが

石に描かれた、この年輪風の模様は何なのでしょう


3枚とも同じ巨大石の上部や側面




独り考察しながら、早朝の森の中ひたすら歩き







突然現れた
材木運搬用？ケーブルカーの始発駅かな

当然もう使っていないでしょうが・・・怖すぎます



アスファルト敷きの道路に出て

普段なら味気なく、物足りない思いですが

人里へ戻れて、少し安心した情けない自分

しばらく明るい舗装路を歩いていきます。



大中寺　山門に辿り着きましたがここもスルー

お詣り、し過ぎましたし
この長い参道を見ると足が前に進まなく



良い感じの東屋見えてきたので暫し休憩


ソロ恒例？　勃ち立ちバック自撮り

お尻の前でピースしてるつもりですが
便意をガマンしてるようにしか見えない？？



あと少しでラストスパート




「お父さん　ここってゴミ捨てても良いところ？
　持ち帰ろうよ　ネェお母さん！」



舗装路から、またまた森の中へ




行きヘロヘロになりながら登った　あじさい坂　

下りは余裕のトレラン走りで

行きにはスルーした　

六角堂　

威風堂々な出で立ち







さくら・つつじ・あじさい
近くでは様々な花を見れるようですが
今回どれともタイミング合わなかったです。
次は
桜か紫陽花に合わせて訪れてみよう、と誓い





9時30分　無事、駐車場へ戻り　おつかれ山！




ここ数日、季節外れの猛暑で

昨日は雨が降り、少し涼しいなと思いましたが

やはり、山歩きすると暑い暑い
汗だくになったので
お風呂でサッパリしてからキャンプ地へ





市街地へ10分ほど走り　「 湯楽の里 」さんへ













大平山神社　
http://www.ohirasanjinja.rpr.jp/
神事はもちろんのこと
ハイキングマップやさくらまつりやあじさい祭り等
季節のイベント詳細も載っていて、近くへ寄る際の参考に便利



栃木温泉　ゆらの里　
https://www.yurakirari.com/yura/tochigi/
高濃度炭酸泉・ロウリュサウナ・源泉熱々露天風呂あり
お食事処・休憩スペース・ゲームセンター等々充実設備で
ちょっぴりお高い入館・入浴料もノンビリ出来れば余裕でモト取れます。













巻末恒例？　　私選　今月の名曲たち



今回お勧めするのは・・・

40年ほど昔、一世を風靡した米国のロックバンド　

Survivor　(サバイバー)

映画　ロッキー3　のテーマ曲　Eye of the Tiger　のBIGヒットで
一発屋的イメージが強い方々も多いであろう　
このバンド

JOURNEY・TOTOらと一緒で
産業ロック・商業ロック　などと揶揄されていた、
AOR とともにワタシの大好きなジャンルです(笑)

当時から私自身このバンドには
さほど心酔していたわけでもないのですが
このアルバムだけは別格。ずば抜けた完成度と勝手に思っていて

それは現在でも変わらず。
全く色褪せてなく、この1曲！というより
アルバム1枚すべてをお勧めとして。


When Seconds Count


AppleやAmazon等でサブスク契約されている方は
是非とも１枚通して聴いてみて頂きたい。


早朝、クルマで聴きながらキャンプ地へ向かえば
その後の幕設営が捗ること間違いなし！
気分アゲアゲ（死語？）名曲ぞろいな1枚





どうしても1曲だけを選ばねばならぬなら

ナンチャッテおかサーファー　の私にお似合いな？

Oceans　でしょうか。