悪天候登山中止で 湯ったり夫婦デュオ in 奥会津

pirro

2023年07月27日 21:14

2023.7.15~16  







翌日から入院する妻へ 冥途の土産 に?!

是非とも見せてあげたかった

尾瀬 燧ケ岳 へ登る途中の美しい風景



(2022.7.9撮影)


昨年、同じような時期にソロで来て感動したので

山頂までは体力的に無理としても

景色良い 熊沢田代 辺りまでの往復ハイクとして計画






福島県側から尾瀬への入り口 

道の駅 桧枝岐  早朝5時到着



もう7月だというのに
凍える寒さ と ざんざん降り続く雨

少しでも小雨になれば・・・天候回復を願い
仮眠とりつつ車内で待機しますが

7時を過ぎても一向に止む気配ナシ




私が登山を計画する際の指針 てんきとくらす 

1週間前から前日まで、何回見直しても
登山レベルC より良くはならなかったので
行く前から若干諦めていたものの
奇跡が起きるコト祈っていました。


も少し北の秋田県付近では
線状降水帯が発生するほど発達・停滞している
梅雨前線

キャンプが出来る事だけでも感謝しましょう






今回の幕営地は尾瀬から少し離れた奥会津 昭和村

地場野菜など買い足したいので

道の駅へ寄りながら、ゆっくり向かう事とします。



南会津 道の駅 きらら289 

289とは何かの韻を踏んでいるの?
散々考えをよぎらせましたが
ただ国道289号線沿いってだけ?かな


場内に温泉湧きキャンカー向けRVパークも完備

設備素晴らしく、行く価値ある道の駅ですが
私のイメージしてた 新鮮野菜ドッサリ とは違いました。
開店時間まで15分ほど待つも 空振り



つぎに向かうは目的地近くの

道の駅 からむし織の里しょうわ


ん?なんでココにパリポリくんが??




来るまで全く存じ上げてませんでしたが
こちら昭和村は 我が街S市 と姉妹都市らしい
(イニシャルで書いてもイミありませんが)

からむし織の村 と 煎餅の街 

どちらも都市とはかけ離れていて
違和感だらけですが他に言い方ないのでしょう


予期せぬ出会い?に心躍りながら
ここでも収穫ゼロ

人里離れた道の駅に
豊富な野菜を求めるのは無理があったかな?





奥会津 昭和の森キャンプ場  昭和村HP



結局なにも買えずキャンプ場に到着

チェックインたぶん昼12時~だと思います。


張る場所を模索しながら場内散策していましょう


管理人の方が不在でも24時間開放してある管理棟

お手本通り申し込み用紙に記入済ませておきます。

ソファー・テレビ付き 奥にトイレ・シャワーも完備
悪天候時は避難所としても有り難いですね





この遊具あたりの広場がメインのフリーサイトかな




ウロウロしていると管理棟脇にクルマが停まり
管理人さん到着のご様子

管理棟へ赴くと名前を呼ばれビックリ!

先ほど書いた紙、テーブルに置きっぱだったらしい


700円頂きます!

へ?1400円の間違いでは??


村民ですので・・・


姉妹都市S市民のワタシも村民扱いらしいデス

知らぬ間の姉妹都市締結に感謝!

虚偽報告はできません。免許証等で住所確認あり



もともと1サイト1400円も格安ですが
村民価格でタダ同然

ほんと福島はキャンプ天国だなぁ




口コミ等では
この広場ばかりに張っている光景ですが
場内どこでも設営OKみたいです。
多少の傾斜地もありますがソロ幕だったら選び放題

とはいうものの
森の奥には 熊出没! の注意喚起看板あり
身の安全を最優先に

熊が出て来てもスグ分かるよう?
周辺を見渡せる一段高い広場の角に設営



フライングでの設営許して頂けたので
宴会まえに昼メシ&温泉へ


金山温泉せせらぎ荘 日帰り入浴と食事も出来ます

鉄分多め茶褐色の湯と炭酸泉
老体に沁み渡ります。

戻る途中、農家さん直売所も数軒あったので
無事、胡瓜・ズッキーニ・大根など買え一安心






そこら辺に生えてたキノコも入れて
涼しい夜に備え、温かいスープを大量仕込み

笑えない冗談ですが(食べたら笑えるキノコかな)













急速に天気も回復し、満天の星空と
寝袋に包まらないと寒いほどの夜で快眠









夏の日の出は早く、気持ちが良い










陽が上がると暑いくらいですが



それでも埼玉とは比べものにならぬ快適さ





森の奥へ登って行くと
見晴らし台から昭和村の全景



続々と集結してくる煌びやかなデコトラ軍団

ビビって遠目にしか写せませんでしたが
このあと大イベント会場となりました。



撤収終え、今度はクルマで10分ほどの

昭和温泉しらかば荘 へ


貸し切り状態の朝風呂でサッパリ



名所 喰丸小にも立ち寄ってみました。


秋には黄葉美しい大イチョウ









翌日から 最低でも1週間の入院 と医師から伺い


数年に一度訪れるかどうかの 週末独身貴族!



思わず心の声が漏れてしまい・・・
院内で歓喜の声を上げたバチが当たったのか?
大学病院の素晴らしい医療体制のおかげか?




手術後なか3日で即退院





またまた 家庭とキャンプとの 苦渋の選択 


さすがに妻の退院日にソロ出撃では離婚かな?




夢・幻と消えてしまった2週連続キャンプ・・・

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