念願の三陸宮古へ!黄金週間 幕泊遠征 2/2

pirro

2025年05月22日 20:09

2025.5.3~5
宮古姉ヶ崎キャンプ場 デュオ 2日目~









(自宅出発から初日の様子はこちら)
2025/05/19













岩手県三陸宮古での幕泊



2日目は、近隣の観光名所を巡ります



この辺り 本州最東端 なんだとか。

そのせいか、日の出も早いうえ

前夜、お子ちゃま並みに早寝したのもあり

早朝4時
アラーム鳴る前にスッキリ目覚めました




案外、気温は低いのか海面がモヤってます


メスティン炊飯だけ済ませて

夕べの残り物でカンタン朝食


今日もイイ天気




こっち着いて、すぐ下見をした 

浄土ヶ浜「青の洞窟」さっぱ船遊覧 は

朝8時~出航開始とのコト

キャンプ場からは
クルマで15分も掛からず着きます

昨日スタッフさんから聞いた話しでは
休日だと30分前位から並び始めるらしく

気合を入れて出発!




7:30 だ~れも並んでません

前日、岸に揚げた さっぱ船 を
専用フォークリフトで海に次々と落としていく…

そんな名人芸をスマホで撮るヒト居たり



もちろん一番先頭に並んで

チケット売り場の前に
お菓子「かっぱえびせん」だけ陳列されてて
なんでだろ?って思ってたら
乗船中、ウミネコの餌付け用らしい


このポスターみたいな2人乗りだけでなく
最初は並んでる行列を効率良く捌くため?
7~8人乗り船を優先的に出しているようで


ヨカッタです
老夫婦と船頭さんとじゃ気まず過ぎる!

出航~!



浅瀬の岩に貼り付いてる黒いのは

ぜんぶ 天然ひじき らしい、し

「青の洞窟」入り口

このアナが青森県の八戸まで繋がってる

というウソの様な逸話もあったり






後半は
買っておいた かっぱえびせん で
ウミネコの餌付けに全集中



やっと撮れた!
かっぱえびせんとの2ショット
(左端にえびせんギリ写ってるだけ)

同乗してた
よそん家のお孫ちゃん達にも分けて
船の周りはウミネコだらけ!


ウミネコ、えびせん食べ過ぎて
最後はスワンボートになっちゃったとさ




さっぱ船乗り場 のすぐ上には

浄土ヶ浜パークホテル

こんなトコに建っていて
ココ泊まったら…そりゃ絶景でしょうねぇ



20分ほどの遊覧ですが

なかなか愉しいひとときでした





田老(たろう)の方まで少し北上し

三王岩


そして・・・

津波遺構 たろう観光ホテル

大津波の恐ろしさを後世に伝えるべく
当時のまま保存されています



道の駅たろう に寄り

2日目の晩酌お供を選んで



活ウニをチャチャっと捌いてくれて

そのまま食べても絶品でしょうが

道の駅内で売っていた
ウニ入りおにぎり に乗せれば

チョー豪華贅沢な 
ウニ入りウニ乗せおにぎり 完成デ~ス







幕営地の姉ヶ崎キャンプ場を通り過ぎ


「姉吉キャンプ場」を偵察


海沿いの素晴らしく綺麗なキャンプ場


このロケーションで無料なんだから
ココ来れる距離のキャンパー達が羨ましい

キャンプ場からスゴい高台までの
避難階段もキッチリ整備されてるのが
この地域ならでは






その近く 月山展望台 へ

同じ名前付いてる
山形県の霊山より標高は1/4程度だけど


リアス式海岸特有の
180度どころか
グルっと360度に近い眺望が美しい

この日走ってきた全てを見渡せるほど









ただ…麓から山頂展望台までの道のりは


クルマ1台ギリギリの砂利道を登り下りとも
30分以上延々と走らねばなりません

安全運転でも、可能な限り急いで
頼むから、対向車来るなよ~と祈りながら

行きは
運良く誰ともすれ違わず辿り着きましたが

絶景を堪能し終えた、帰り道
途中で登ってくるオフロード四駆と鉢合わせ!

四駆の特性活かして、山側に乗り上げ
車体が少々ナナメってでも
攻めて来てくれると期待したのですが

ピタっと停まり、こちらの動きを待ってます
運転席を良く見ると
若い娘さんと助手席にはお母さん?

奥さん降りてもらい、崖側を確認させながら
端っこスレスレをドアミラーも倒し
何とか、すれ違えて

大好きな車種の四駆でもあるし
女性2人が手を合わせ謝ってくれてるので
満面の笑みを返しましたが
ホント生きた心地しませんでした








最後はキャンプ場すぐ近く 「潮吹穴」


玄人キャンパーへの
最高な褒め言葉「ヘンタイ」ではなく

ワタシ生粋のHentaiですから

ココの名を聞いて心躍らぬハズがありません

同行の者には絶対バレぬよう
素知らぬ顔し、でも内心ドキドキしながら
長い階段をゆっくり3本足で?降りていきます



す・・ス・・・スゴい










色々と巡りましたが行動開始も早かったので

動き回ったわりには帰還は早くて

やはり連泊はラクですねぇ


のんびり焚き火開始

埼玉じゃ売ってなさそうな海藻系をツマミに





こんなにバタバタ動かなくとも
休暇村周辺にはハイクコース色々ありまして

綺麗な海を眺めながら歩けます



フリーサイト駐車場は前日よりも満車状態





いくら私が魚好きでも
最後の夜くらい岩手牛でも焼きたくて

こちらに到着日すぐ
宮古駅前のお肉屋さんチェック済みで

でも、買おうと思った翌日まさかの定休日

冷静に思い返せば
近くにコープの大型店舗もあって
良い肉は手配可能だったハズですが

その時は全く考え及ばず
魚菜市場内の小さなコープで唯一の肉?
豚ロース味噌漬けと数種のソーセージ買い










海に近いからか、たまたまか?
夜半は2日連続で幕を叩く雨音が

日中どんな天候良くても
就寝時は全て幕内へ片付けた方が

食材などは絶対に放置厳禁にて!
近隣でのクマ目撃報告で
キャンプ場内まで地元パトカーの巡回あり




今が旬なのか
宮古では、どのお店にも並んでた

セイダカレイの干物

初日に市場を訪れた際は
イボイボまっ黒がちょいグロくて避け

2日目の帰り、意を決し?買ってみて
炭火で焼くと見た目に反し
脂ジュワジュワ溢れてきて

最終日の焼き魚朝定食に

旨味たっぷり、皮パリッ!身はシットリ

関東には出回らないのか
今まで魚屋さんで見た事なかったけど
一発で超お気に入りに

家の魚焼きグリルじゃ旨く焼けるかな
とも思いましたが
帰り、家用にも大量購入しちゃいました








9時には撤収を済ませ

道の駅みやこ から

またまた魚菜市場へ寄り、自宅用や土産やら

連休中は
漁に出ないのか、大元の市場が休みなのか?
初日には、たくさん並んでた
活毛ガニ・キンキなど全く無くなってて
最初に買わなかった事をちょっぴり後悔
(まぁ買っても腐らすだけ、でしょうが)











さすがの常磐道も帰路は20kmほど渋滞してたけど


事故なく帰宅でき、無事三陸旅終了!








三陸海岸方面へ行くうえで
震災や津波被害に目は背けれませんが


ものの見事に復興を果たされてまして

災害を忘れようとするのではなく
未来への教訓として、思考として
日々の生活に染み込ませている
と、感じ取れました


人々のチカラの崇高さを
ひしひし体感する旅にもなりました



自然災害だけなら
地道な努力、それは偉大で
本当に復興は可能なんだと。


自然災害だけであれば・・・







宮古姉ヶ崎キャンプ場
(休暇村 陸中宮古キャンプサイト)


青の洞窟(さっぱ船遊覧) 浄土ヶ浜マリンハウス

津波遺構たろう観光ホテル

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