2024.5.18〜19
日光たかとくキャンプステーション　　ソロ
















日夜、我が街を頑張って走ってくれている
東武鉄道スカイツリーライン　

通勤中、興味を引く中刷り広告発見！


電車キャンプは滅多にしませんが

目の前に東武鬼怒川線の駅と線路があり
キャンプしながら電車が眺められる…

というアピールポイントに触手が動きます




関東では
茨城県の上小川キャンプ場さんが有名
私も幾度かお邪魔した事ありますが
電車眺めながらのキャンプもオツなもの




それが、このキャンプ場は

鉄橋渡る蒸気機関車を観ながらキャンプできる

というじゃ、あ〜りませんか！


ワタシ鉄道マニアではないですが
昨年、鬼怒川温泉駅での
SL転車作業を観損なった経緯もあり
もうイクしかない！ってコトで

キャンプ場のナニも分からぬまま
オープン前の4月中旬に予約完了
その後、キャンプ場HPほぼ更新されず
詳細は、ずーっと分からずじまいで・・・
















当日、毎度の無駄な早朝出発

栃木県内なら余裕のALL下道走行で




早朝食など挟みつつ、最終のトイレ休憩は

道の駅　うつのみや　ろまんちっく村

いつもはトイレ借りたら即出発なのですが
今回、時間も有り余ってるのでブラブラと



奥の方には
温浴施設やプール・宿泊棟もあるんですね


鬼怒川周辺は、日帰り温泉っていうより
宿に泊まってシッポリ…って感じですから
帰りココ寄って、ひとっ風呂浴びて
500円ちょっとで朝から入れるし

な～んて、キャンプ後も考えながら再出発








そんな感じで、朝10時前には現地到着

チェックインは通常14時　アーリーinでも11時


まだ少し早いので周辺散策






キャンプ場すぐ横から川岸へ降りれます



水は綺麗ですが、川幅広く深そうなので
お子さん達の水遊びには不向きかな

カヤック・SAPなどに良さげな穏やか清流
翌朝、キャンプ場スタッフさん
私達のOUT後
板・パドル持ってソッコー川へと向かってました




さっそく電車が通ってるの良く見えます


キャンプ場すぐ脇に階段があり

竹林の中ほんの2~3分登るだけで

新高徳駅




鬼怒川温泉の3つくらい手前の駅
失礼ながら、降りた事も駅名聞いた記憶も無く


駅周り、改札口あたりも
レトロな雰囲気ですがキレイな建物
キャンプ場オープンと共に改装したのかな




最近の電車キャンパーさん達は
キャリーバッグに道具詰め込んで
コロコロ引いてく感じでしょうが

駅舎もキャンプ場への往復も　

階段・・・おお過ぎ！

「電車で楽々キャンプ」って銘打ってる手前
少々改善の余地あり、でしょうネ

後からスタッフの方とも話しましたら
東武鉄道さんに
スロープ等の追加要請してるらしいので
大手資本のチカラで早々に改良される事でしょう






トレーラーハウスを連結した造りの
お洒落な管理棟と売店

手ぶら電車キャンプ　推しですから
もちろんレンタル品は一通り揃ってるハズ

薪や燃料等もあり。在庫豊富かは未確認

管理棟隣りのテントはゴミ集積場
粗大ごみ以外すべて無料で捨てて帰れます

最近お持ち帰りが当たり前なご時世ですし
覚悟は出来てますが…やっぱり有り難い
ゴミ持って電車乗れないから当たり前かな

場内入れば炊事棟も綺麗なトレーラーハウス風
炊事場お湯出て、エコ洗剤・スポンジ完備

炊事場ウラにトイレ&コインシャワー

男性用は大2小2　新築な木の良い香り
土禁で温か洗浄便座　キレイに使えます


同じトレーラーハウスが奥にもう1棟
余程のピーク時期でなければ並ぶ事ないかと



なんだかんだ…チェックイン前に偵察完了

場内最奥から見たらこんな感じ


サッカーグラウンド2～3個分の広い芝生


定刻30分前から入場OK！との事で
この辺りまで見たら管理棟へ戻って手続き

こちらも　なっぷ　オンライン決済
この日の料金
￥2500+アーリー￥500=3000円
ソロに優しい料金体系
HP上はソロ・デュオのサイトが
狭そうな記載もありますが
実際はソロでもファミリーと同じサイトを
早いモノ順で選べます

管理棟すぐウラ2~3列は電車のかた専用
最奥はペット連れのかた向け、らしい

一面、芝生なので分かりづらいですが
縦グリーン×横ピンクのテープで区分け
どこも8~10m四方ありそうでユッタリ


川沿いのフェンスに近いほう張れば
サイト居ても川に架かる橋が観えますネ

どこに張っても日差し遮るモノないので
タープ等、日除け必須


鉄橋が観える方向に張り終えて




「設営し、あとは呑むだけソロキャンプ」
我ながら、俳句うま

とりあえず喉を潤したところで
機関車来る時間となりましたので


管理棟には時刻表小冊子置いてくれてて
(電車キャンパーさん用でしょうが)

鈍行電車・リバティ・スペーシアX・SL大樹

時刻表見ればだいたい通過する時間が分かり


写真撮りたい気分だったら

♪チンコンチンコン♬
踏切音聞こえたら…の移動で間に合います

橋の右から来るのが上り　左からは下り　　
撮りたい方向もあるので
暫し時刻表オモテとウラと睨めっこ




今回の裏テーマは、ずばり！泥酔キャンプ

缶ビール×6
レモンハイセット(金宮・炭酸水・檸檬)
カルディのハウスワイン(白)フルボトル×1
日本酒(立山本醸造)4合瓶×1

呑み切る自信ありませんが
呑みたい酒はぜんぶ持ってきて

最後の日本酒だけ毛色違いますが
炭火で炙るエイヒレも持参して
酔い潰れる気マンマン！



缶ビール3本空けたらレモンハイに

昼メシ替わりのツマミも作り始めて
マンネリだけどやっぱ大好き！アヒージョ

アンチョビ1~2切れ入れて味に深みを


酒ばっか吞んでちゃ熱中症で倒れるので
アルコール入ってない水分も忘れず摂取


白ワインに替わる頃には



ガーリックトーストで〆てバゲット1本完食










酔い覚まし兼ね、踏切まで歩いて行き





戻ったら今度は甘じょっぱいツマミ作り

白桃缶とクリームチーズを生ハムで巻いたモノ

残りのワインをグビグビ・・・と




最初のうちは
SL通過するタイミングの度にソワソワ

スゴイい所で三脚構えてる猛者達もいて

でも、まぁ・・・数時間も経てば

気持ちも落ち着いてきて、酔いもあり

踏切が鳴ろうが、汽笛聴こえようが

椅子から立ち上がりもしなくなり

本来のソロキャンプに戻れます

週末この日のご入場は全部で15~20組
そのうち半数はソロとのことで・・・

ヘンな時代になって久しく



晒し者にもなりそうな
だだっ広いサイトも逆に？悪い死角も無く
24h常駐のスタッフさんも居て
セキュリティー面では
女性キャンパーさんも安心して過ごせるような





陽が落ちてくれば、まだまだ涼しく
本格的に焚き火スタート



小腹も空いたのでパスタ茹で
残ったアヒージョと炒め和えて
ペペロンチーノ







夜も更けて
最後に鶏も焼いたようですが
どうやって食べたか記憶が乏しく

翌朝スキレットに1カケ食べ残しあり












歳取ると
いくら頑張っても寝ていられず

朝7時まで…のクワイエットタイム？
とってもとってもシンドいです

なるべく音を立てぬよう静かに炭を熾し




今朝も旨そうに炊けました





何のためにキャンプやってんの？


と問われたならば

朝、炭火で焼いた魚でメシ喰うため

と、即答することでしょう



都会(埼玉ですが)で
マンション住みの日常では
おおよそ叶わないであろう

気に入った炭で自ら選んだ魚を
自分好みの頃合いに焼き、直ぐに食す

こんな高級料亭でも出会えないことを
毎月のようにさせて頂く幸せ…


キャンプ冥利に尽きます








チンタラと撤収作業しながら

午前中、あと
9時半過ぎと10時半頃にSL大樹が通過予定





雄姿をシッカリこの眼に焼き付け




鬼怒川方面へ行く道路から
このキャンプ場に曲がるところ

観光地のコンビニなどと同じく
分かりづらい茶色の看板なので要注意





思ってたより早く撤収終わったら

帰る途中、温泉寄るのが面倒になり
ここでコインシャワー浴びればイイか、って



シャワー済ませ身体拭こうと思ったら

タオルを忘れたコトに全裸で気づき

(朝、洗顔・歯磨きの際に使い
あとで行くお風呂の為クルマの中に干してて)



仕方ないので、脱いだ服でザっと拭き

あ～ら再び、汚い身体に逆戻り



シャワーの時はナニを忘れてもイイから
タオルだけは絶対忘れずに！


今回、最後に貴重な教訓
身をもって教わりました。









とても充実した？ソロでしたので

あまりにも無駄な長文・・・
お付き合いしてくださった方
ほんとうに失礼いたしました。
そして、ありがとうございました。








日光たかとくキャンプステーション